
ぶっちゃけ気になるでしょ?
まず前提だけど、生活保護は受給してないよ。実家暮らしだもん。
受給しているものと金額
児童手当
受給額:月2万(2か月に1度支給)
こちらは子供を育てている、年収1200万を超えていない家庭なら貰える手当。
受給している家庭はかなり多いし、難しい審査もないよ。
児童扶養手当
受給額:約5万7千円(2か月に1度支給)
こちらはシングルマザーもしくはシングルファザーが貰える手当。
収入額の多さによって、全額支給と一部支給もしくは受給資格なしに振り分けられる。同居人数によって所得制限が変わるから、気になる人は自分が住んでる市のホームページで調べてみてね。
この収入額は同居している全ての人間が対象となるので注意。私も定年退職前の父の収入がひっかかり、2年くらい受給できなかった。
児童特別扶養手当
約3万7千円(4か月に1度支給)
この手当は障害児の保護者に支給される手当だよ。1級と2級があり、うちは2級。1級は確か5万5千円くらいだったかな。1級の障害レベルの基準は「誰かのサポートなしでは全く生活できない子」、2級は「誰かの監視がなければ生命の危険がある子」って感じだよ。うちの次女は危機管理能力が3歳レベルという診断を専門の病院で認定されたから受給できるようになったんだ。
でもこの受給できるハードルは市によってかなり違う。うちの市はかなり厳しいみたい。ダウン症の子でも支給されない家庭があるらしいからね。気になったら役所に基準を聞いてみるといいかも。
ちなみにこの手当にも一応所得制限があるんだけど、年収600万円くらいあったら受給できないっぽい。年収600万円が、はたして月3~5万円の手当をわざわざ手間と時間をかけて受給したがるだろうか…?
免除・割引
大人
住民税
無職なので簡単に住民税非課税世帯になれた。
年金
こちらも無所得だから余裕で全額免除。そのかわり受給額もほとんど無いけどね。
国民保険
これは免除じゃなくて減免。たぶん年に4万円くらい払ってるかな。無職になっても免除にはならないんだよね。でも医療費3割負担などの恩恵にあずかっているので文句なし。
子供関係
就学援助
離婚してすぐに申し込んだのが就学援助。小・中学校の子供がいる家庭が対象。学費と給食費が全額免除になるよ。免除といっても支払いがゼロになるのではなく、半年に1度くらいにまとめて学費分が先に保護者に振り込まれるシステム。
就学援助を受けられる年収基準は市によって違うらしいから、入学前にチェックしてみてね。
こども医療費受給者証
病院での支払い上限を500円に抑えられるありがたい制度。特に次女が服用している薬はジェネリックがでてないから、この受給者証がないと1万円くらいかかるんだよね…。
所得によっては段階的に免除できる金額が変わるから、詳しくは市のホームページを確認してね。子供が生まれる前にチェックしておくといいよ。
障害関係
交通費半額
これは子供が障害者手帳を取得したことにより得られる恩恵。子供は小人運賃を払うけど、私は「介護者」として無料にしてもらえてる。
JRも2025年4月から割引してくれるようになったらしい。大人でも病院の診断書があれば申請できるよ。
公共施設半額〜免除
こちらも障害者手帳によるもの。映画を見に行くとき、介護者の映画代も1000円になるよ。あとは市や区が運営する施設では支払いが免除されたりする。
放課後デイ
障害を持ってる子の療育を専門としたデイサービス。月に約5000円(所得制限あり)で娘たちは先生や友達と楽しく過ごしてるよ。私もそのうちに家事やらブログが書けるから大助かり。なにより介護のストレスが減ったおかげで、利用する前より子供たちに優しく接することができるようになったよ!
おわりに
子持ち家庭には助かる制度がたくさんあるけど、わざわざ教えてもらえないことが多いんだよね。私は障害者手帳とか放課後デイサービスの料金なんて、調べないと知らなかった。もっと早く知っていれば…という後悔もあるけれど、手遅れになる前に知れたことに喜ぶべきだと思えるようになった。それも全部、国や市からの手厚い手当や免除のおかげ。助けてほしいと願い出たら助けてもらえる環境があるから、私はいま笑顔で生きていられる。娘たちを心から愛せて大切にできる。こんな幸せなことないよ。

みんなも、自分に該当する手当がないか探してみて。特に障害関係は使い方次第で人生変わるよ。気になる映画を安く観て、気になる土地に半額運賃で出向いてみたりさ。

まずは調べよう。うまい話っていうのは自分から探しに行かなきゃ見つからないよ!



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