地元再発見!公民館のススメ

無職の豊かな日常

「選挙のときだけ」だった場所に、思わぬ出会いがありました

みなさんは、自分の町の公民館に行ったことがありますか?

実は私、ほぼ毎日その前を通っているのに、入ったのはいつも選挙の投票日だけでした。

そんなある日、投票を終えて何気なく壁を見上げると、「◯◯中学校作品発表展」というポスターが目に入りました。

それは、私が通っていた中学校の名前。懐かしさに惹かれ、ふらりと足を踏み入れてみることにしたんです。

懐かしさと新鮮さが混ざり合う展示室

会場に入ると、後輩たちの作品がずらり。

自由研究、絵、書道……一つひとつに当時の自分を重ねながら、自然と口角が上がっていました。拙くても一生懸命な作品たちは、どれも眩しいです。

時には「これ本当に中学生?」と思うほど完成度の高い作品にも出会えました。

公民館って、実はこんなに楽しい

展示会だけでなく、公民館ではコンサートや季節のお祭りなど、小さなイベントも頻繁に行われています。

誰でも使える勉強・読書スペースもあり、暑い日や寒い日に静かに本を読むのにもぴったり。

今年はお祭りにも参加してみたのですが、地元のサークルの発表や美味しい屋台、笑顔の人たちに囲まれて、まるで小さなフェスのような賑わいでした。

「地域のつながり」って、こういう場所から生まれるんだな…と実感。

心も体もいきいき。高齢者向けの活動も充実

公民館は、子どもから大人まで楽しめるだけでなく、高齢者の健康づくりにも力を入れています。

周囲の花壇に花を植えるボランティアや体操教室に参加するとポイントが貯まり、換金できる仕組みがあるんです。(※ポイント上限あり)

体を動かして、笑って、地域の人と関わって、ちょっとしたお小遣いも得られる──まさに、私の理想の老後生活そのものです。

サークル活動で暮らしに彩りを

公民館では、有料でさまざまなサークル活動も行われています。

毎週決まった曜日に集まり、作品を作ったり、発表会に向けて練習したりするそうです。

趣味の合う仲間と過ごす時間は、きっと日常にワクワクを与えてくれるはず

生活が落ち着いたら、私も参加してみたいと思っています。

もし理想のサークルが見つからなければ、自分で立ち上げるのもアリかもしれません。

いざという時の“安心”にもなる場所

公民館は、多くの地域で災害時の避難所にも指定されています。

いざという時のために、自宅や職場の近くの公民館の場所やトイレの位置を確認しておくのも大切です。

気軽に一歩、踏み出してみよう

「ちょっと気になるな」と思ったイベントがあれば、ぜひのぞいてみてください。

作品展示などは申込不要なことも多く、初めてでも参加しやすいです。

あなたの町の公民館には、まだ知らない“地域の宝物”が眠っているかもしれません。

休日のちょっとした散歩ついでに、扉を開けてみませんか?

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